バナナの皮で憧れの白い歯に?自宅で簡単0円ホワイトニング

バナナの皮を使って白い歯を手に入れることができる!と噂になっていますが、本当なのでしょうか?その根拠は?ということで今回は、美白マスターが「バナナの皮で本当に歯を白くすることができるのか」を徹底的に調べてみました。

バナナの皮で白い歯になるという噂

「バナナの皮で白い歯に」その方法は?

よく紹介されているのは、次のような方法です。

  1. まずバナナの皮の裏側で歯をこすり、バナナの皮の白い部分を歯に擦り付けていく。
  2. 10分間放置する。この時、擦り付けたバナナ成分を乾燥させるため、口を開け歯をむき出しにしたまま過ごす。
  3. 10分たったら、乾いた歯ブラシで歯を磨く。

この方法を続けると、歯についたステインやプラークが落ちて、白い歯になると噂されています。果たして本当にバナナの皮には歯を白くする効果があるのでしょうか?

まずは、そもそも歯を白くする成分が何なのか?を調べてみました。

歯を白くする成分とは?

今回は食べ物に入っている成分の内、歯を白くする効果があるものを調べてみました。

歯を白くすると言っても、歯そのものの色を変えるのではなく「汚れを落とす」「汚れをつきにくくする」という意味ですので最初にお伝えしておきますね。

パパイン

パパイヤの実から抽出したタンパク質分解酵素。

パパインは、石けん、洗剤などの成分としても使われています。

スキンケア化粧品においては、パパイン酵素が古い細胞にだけ働きかけるので、健康な細胞を損なうことなく肌のトラブルを解消することができます。また、紫外線によるシミの進行をくい止める効果も。このパパインが歯に付着した汚れを落としてくれるのです。

パパインは熟したパパイヤには含まれず、未成熟パパイヤに含まれています。また、パパインと同じような酵素をキウイフルーツ、パイナップルも持っています。

リンゴ酸

歯の汚れをはがれやすくする効果があり、歯磨き剤や洗口液にも含まれている成分です。りんご以外の食べ物にも含まれますが、はじめに発見されたのがりんごだったためリンゴ酸と名付けられています。

リンゴ酸が含まれる食べ物は、りんご、なつめ、梨、さくらんぼ、いちご、トマトや梅など。

ただし注意したいのが、リンゴ酸は長時間歯に触れさせてしまうと、歯のエナメル質を溶かしてしまう点。だらだらとリンゴ酸が含まれるものを食べ続けるなど、歯に接触する時間が長くならないように気を付けましょう。

バナナの皮に含まれる成分

次に、バナナの皮に含まれる成分についてみていきましょう。

主な成分とその作用

  • タンニン→強い抗酸化作用があり、活性酸素を取り除く
  • カリウム→血圧の上昇を抑える
  • マグネシウム→新陳代謝を促す、エネルギー代謝をするために必要なビタミンB1を保持する
  • ビタミンB群→エネルギーの供給や老廃物の代謝、疲れにくくする

すごく体に良さそう!でも、白い歯に関係する成分はどこに……?

バナナの皮には、白い歯にするための成分は含まれない!

ご覧のとおり、バナナの皮には白い歯にするための成分は特に含まれないことがわかります。

噂では、

「バナナに含まれる『フルーツ酸』が天然の漂白剤として働く」

「バナナに含まれるミネラル成分『カリウム』が歯の汚れを吸着する」

という2つが歯を白くする理由として言われています。

しかしまず、バナナにはフルーツ酸は含まれていません。

そして、バナナに含まれるカリウムが歯を白くするという根拠もないのが事実……。

バナナの皮はむしろ逆効果

歯はph(ペーハー)値が5.5以下になるとエナメル表面が溶け始めるのですが、バナナの皮のph値は5.0。エナメル質が溶け始める数値に入っています。

通常はエナメル質が溶けても30分~1時間ほどすると口の中のph値が元に戻り、再石灰化といってエナメル質も元に戻ります。

しかし、エナメル質が元に戻る前に歯を磨いてしまうと、エナメル質をそぎ落としてしまうことになるのです。エナメル質がそぎ落とされると、その下にあるアイボリー色の象牙質が透けて見えることによる「歯の黄ばみ」 や、「知覚過敏」が起こりやすくなってしまいます。

バナナの皮で歯を磨く方法は、まさにエナメル質をとかして、さらにそぎ落とすということをやってしまっているので、歯の健康にとってはNG!

さらに、バナナに含まれるタンニンはポリフェノールの一種なので、赤ワインなどと同様に着色の原因になりかねません。

というわけで、「バナナの皮で歯を白くすることはできない」というのが、美白マスターが出した結論です。

美白マスター流♪簡単0円で白い歯にする方法

その他の方法で美白マスター的におすすめできるものを紹介します。

ウコン歯磨き

ウコンの粉末(小さじ1と1/2)+ココナッツオイル(大さじ1)+食用ペパーミントオイル(少量)を混ぜて歯を磨き、3分ほど放置するという方法です。

バナナの皮の方法のようにエナメル質をはがす恐れがないのと、身体にいいものしか使っていないのがうれしいポイント。

一見、「ウコンが余計に歯を黄ばませてしまうのでは!?」と思われがちですが、実際に試して「歯が白くなった」と言っている方も多いです。試す価値ありかも。

活性炭歯磨き

歯ブラシに活性炭の粉をかけて磨く方法です。活性炭の汚れを吸着する性質が、歯の汚れを落とす効果があるというもの。活性炭の表面に空いている数ミクロン単位の細かい穴が、汚れを取り込むという原理です。

エナメル質が傷つかないよう、粒子が柔らかくもろい食用の活性炭を選びましょう。

重層歯磨き

重曹(大さじ1杯)に水を加えてペースト状にし歯に塗って5分放置し、その後優しくブラッシングする方法です。

重層は弱アルカリ性でかつ研磨作用があるため、歯の汚れが落ちます。

重層は必ず粒子が細かい食用のものを選び、ブラッシングは優しくするのがポイントです。強くブラッシングしたり、汚れの部分をこすり落とそうとすると、エナメル質を傷つけるので注意。頻度は週に多くても3回までにしましょう。

地道にコツコツと。白い歯を目指そう♪

バナナの皮を使った方法は、逆効果だということがわかりましたね。他にも0円で歯を白くする方法はあるので、歯を傷つけることなくできるものを選びましょう♪

自宅で行うものは即効性よりも「根気強く」続けることが大事です。0円でできる方法は、歯そのものを白くするのではなく汚れを落とすもの。その日その日で汚れをしっかり落とし、徐々にキレイにするという目的で行いましょう。

1回で汚れが落ちないからと言ってやりすぎてしまうと、エナメル質を傷つけてしまうのでご注意を!

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